長襦袢の読み方や由来はなに?肌襦袢や半襦袢との違いと用途や仕立て方の違いは?
“長襦袢”という漢字の読み方は『ながじゅばん』です。そして「“襦袢(じゅばん)”は、外国語です!」というと、まさか~!って思われるかもしれませんね。でも、それは本当で、合羽(CAPA)天ぷら(TEMPORA)ひりゅうず(FILHOの複数形)金巾(CUEQUIN)などのように、ポルトガル語から転訛した言葉なのです。“襦袢”という言葉が、一般に使われるようになったのは、江戸時代になってからのことなのです。襦袢という言葉が、それまで何と言っていたのか、どうしてそのような形になっていったのか、言われてみれば、知っているようで知らなかったことってたくさんありますね。そもそも長襦袢とは何で、何故、長襦袢といわれるようになったのか、肌襦袢や半襦袢とはどのようなもので、どうしてそれができてきたのかをまとめてみました。